さいたま新都心・アルピーノ村の一角に、フランス料理アルピーノと並んで白壁とタイルの瀟洒な洋館、イタリア料理イルクオーレはある。
イタリア・トスカーナで修行した料理長の西山悟史シェフは、魚は港から直送、野菜類は可能な限り地元産を使うなど、安心・安全を基本に、培ってきた確かな理論を組み込み、日々腕をふるっている。
ランチは3コース、ディナーは3コースを中心に、アラカルトメニューも選べる。イタリアワインも選りすぐりのものを豊富に揃えている。
「季節野菜のバーニャカウダ」は、野菜がたっぷり使われた女性に人気のディナーコース「クオーレ」の前菜メニュー。
「バーニャカウダ」はアンチョビ、にんにく、オリーブ油などを入れた熱いソースに生野菜をひさたして食べるイタリア・ピエモンテの素朴な伝統料理。
イルクオーレでは、埼玉の若い生産者たちが力を注ぐヨーロッパ野菜をはじめとした旬の野菜を、特製のバーニャソースで味わう、華やかで洗練された一品を提供している。なお、自宅でも美味しい食卓を囲んで楽しんでもらうために、バーニャソースのテイクアウト(袋入り)があるのも、うれしい。
「イルクオーレ」とは、"あたたかなハート、まごころ"という意味。名に違わぬ、さいたまの名店である。
048-647-2876